[今夜の視点]海外原油=続伸か、供給不足の緩和には高値が必須

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油11月限は前日比0.47ドル高の89.91ドルで
推移。本日これまでのレンジは89.62ドルから90.61ドル。
 今晩の海外原油は続伸か。ホルムズ海峡を経由する供給が回復していることや、国際
的な備蓄の追加放出が重しだが、ホルムズ海峡から石油供給が続くには高いコストを吸
収して利益を得られるだけの高い相場が必要であり、売りは続かないだろう。備蓄の追
加放出は短期的な需給ひっ迫感を和らげるが、放出されてしまえば残されたわずかな備
蓄に頼らざるを得ず、ホルムズ海峡の開放が先か、備蓄が尽きるのが先か時間との勝負
になる。トランプ米大統領は着色ディーゼルの連邦税を一時減免し、燃料費の負担引き
下げを狙ったが、需要を下支えして在庫減少を加速させるリスクもあり、強気に構えて
おきたい。米メキシコ湾岸へ向かう熱帯性低気圧の動向にも注目すべき。
<今夜の予定>
◆ フランス ◆
【経済】15:45 国際収支 2026年8月(フランス銀行)
【経済】15:45 貿易収支 2026年8月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】10/8 03:00 FOMC議事録公表 9月15-16日(FRB)
【経済】10/8 04:00 消費者信用残高 2026年8月(FRB)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)
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