【これからの見通し】ドル買い優勢、原油高・米債利回り上昇・仏情勢の不透明感などで 本日の東京市場では、ドル買いが優勢となっている。中東情勢に進展がみられないなかで原油が再び上昇している。インフレ懸念が再燃しており、米10年債利回りは5.31%台へと上昇。さらに、フランスの政治情勢が不安定になっており、財政懸念とともにフランスの信用力が問われる事態となっている。ユーロ売り・ドル買いの動きもドル高に寄与している。 上記のような状況がこの後の海外市場でも継続する可能性が高いだろう。引き続き原油・米債動向、フランスをめぐる情勢と仏債動向などをチェックしながらの為替相場となりそうだ。 経済イベントでは、NY終盤に米FOMC議事録(9月15日-16日開催分)が公表される。年内あと1回の利上げ見通しが示されていたことから、さらにタカ派色の濃い内容となっていたのかを確認することとなる。 この後の海外市場で発表される経済指標は、フランス経常収支(8月)、フランス貿易収支(8月)、米MBA住宅ローン申請指数(09/26 - 10/02)など比較的少ない。そのなかでは、米MBAが公表する米30年固定金利(長期固定ローン金利の指針)が再び7%を上回っているのかどうかが注目される。 発言イベント関連では、上記の米FOMC議事録のほかに、ブイチッチECB副総裁の講演が予定される。そして、米週間石油在庫統計、米10年債入札(390億ドル)など目下の相場で注目されている原油や米債関連の材料が予定されている。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。