NY原油先物11月限(WTI)(終値) 1バレル=88.28(-1.16 -1.30%) 国際エネルギー機関(IEA)が3月に合意した石油備蓄の放出を加速させ、世界的に不足が顕著なディーゼル燃料の備蓄を優先すると表明したことが重し。IEA加盟国は3月に過去最大の4億バレルの放出で合意しており、まだ履行されていない1億バレルの放出を急ぐ。放出開始後もIEA加盟国には約11億バレルの石油備蓄があり、このうちディーゼル燃料は2億バレル超に上るという。一方、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、戦略石油備蓄(SPR)を含む原油と石油製品の合計は15億2038万3000バレルまで減少した。7月で米石油在庫の減少傾向は一巡しているが、取り崩しが再び鮮明となっている。 時間外取引で11月限は堅調に推移し、通常取引序盤には90.98ドルまで上振れしたが、その後は売りが優勢に。マイナス転換すると一時87.96ドルまで下落。ただ、引けにかけては下げ幅を削った。 MINKABU PRESS
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