日経平均株価 始値 69840.64 高値 69918.20 安値 69042.11 大引け 69042.11(前日比 -993.60 、 -1.42% ) 売買高 23億2915万株 (東証プライム概算) 売買代金 7兆6133億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は続落、安値引けで7万円割れ 2.前日の欧米株安引き継ぐ、金利高に懸念 3.TSMC月次発表で半導体関連の一角に売り 4.イラン再攻撃検討報道、原油先物強含む 5.新TOPIXに絡んで個別銘柄の売買活発化 ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前日比341ドル安と5日ぶりに反落した。米長期金利が上昇したことやキャタピラーの急落が指数を押し下げた。 東京市場では、主力株中心に幅広い銘柄が売られ、日経平均株価は続落。取引終了間際に一段安で安値引けとなり、6万9000円台前半まで水準を切り下げた。 8日の東京市場は、朝方から売り優勢の展開となり、終始軟調な地合いだった。金利高を懸念した前日の欧米株安の流れを引き継いだ。後場に入り、TSMC が9月の月次売上高を発表した。その内容は5118億5700万台湾ドルと前年同月比では54.6%増と好調だったが、前月比では0.6%減に。これをネガティブに受け止める向きがあったようで、月次発表後に主力の半導体関連株の一角に売りがかさみ、全体を押し下げる格好となった。トランプ米大統領が中間選挙前のイラン攻撃再開を検討していると伝わり、時間外取引で米原油先物価格が強含みで推移したことも市場センチメントを冷やしたもよう。個別では前日の新TOPIX構成銘柄発表に絡み、大きな値動きを示すものがみられた。業種別では33業種中26業種が下落。プライム銘柄の約76%が値下がりした。 個別ではソフトバンクグループ<9984>や東京エレクトロン<8035>、TDK<6762>、アドバンテスト<6857>、イビデン<4062>、フジクラ<5803>、村田製作所<6981>、ファナック<6954>が値下がりした。コマツ<6301>、クボタ<6326>のほか、SUMCO<3436>、住友重機械工業<6302>が水準を切り下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が安い。四国銀行<8387>が大幅安となった。 半面、リクルートホールディングス<6098>やKDDI<9433>、バンダイナムコホールディングス<7832>、大塚ホールディングス<4578>、ホンダ<7267>、コナミグループ<9766>が堅調。トレンドマイクロ<4704>をはじめ、デジタルアーツ<2326>、セグエグループ<3968>が値上がりした。三協立山<5932>が値を飛ばした。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098>、KDDI <9433>、トレンド <4704>、バンナムHD <7832>、大塚HD <4578>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約56円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、TDK <6762>、アドテスト <6857>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約604円。 東証33業種のうち上昇は7業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)サービス業、(3)ゴム製品、(4)陸運業、(5)医薬品。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)ガラス・土石、(3)機械、(4)銀行業、(5)金属製品。 ■個別材料株 △テクマト <3762> [東証P] AIスタートアップのElithと販売代理店契約締結。 △DIシステム <4421> [東証S] サイバーセキュリティー専門イベントに出展へ。 △エン <4849> [東証P] オアシス・マネジメントが買い増し。 △ヌーラボ <5033> [東証G] 光通信が5.10%保有判明で思惑。 △テリロジHD <5133> [東証S] 国産AIエージェントの販売代理店契約締結。 △ティアフォー <593A> [東証G] 自動運転関連の筆頭格で25日移動平均線突破し上値指向強める。 △三協立山 <5932> [東証P] 6~8月期黒字転換を好感。 △ウインテスト <6721> [東証S] 液体レンズが国内大手電気精密機器企業の一部製品に採用。 △TWOST <7352> [東証G] グループ会社がサイバーセキュリティー領域に参入。 △ブシロード <7803> [東証G] 新作TCG「パルワールド」」計世界出荷予定数が1100万パック突破へ。 ▼クボタ <6326> [東証P] 米FTCと農務省の調査開始による農機関連への売りが波及。 ▼CKD <6407> [東証P] 既存株主による357万800株の売り出しなど発表。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)三協立山 <5932>、(2)テクマト <3762>、(3)デジアーツ <2326>、(4)JBCCHD <9889>、(5)アンビスHD <7071>、(6)GMO-GS <3788>、(7)トレンド <4704>、(8)ABCマート <2670>、(9)セグエG <3968>、(10)ビジ太田昭 <9658>。 値下がり率上位10傑は(1)四国銀 <8387>、(2)福井銀 <8362>、(3)岩手銀 <8345>、(4)ハーモニック <6324>、(5)東京計器 <7721>、(6)山形銀 <8344>、(7)愛媛銀 <8541>、(8)秋田銀 <8343>、(9)シンフォニア <6507>、(10)さくらネット <3778>。 【大引け】 日経平均は前日比993.60円(1.42%)安の6万9042.11円。TOPIXは前日比62.65(1.51%)安の4091.46。出来高は概算で23億2915万株。東証プライムの値上がり銘柄数は327、値下がり銘柄数は1182となった。東証グロース250指数は794.75ポイント(18.59ポイント安)。 [2026年10月8日] 株探ニュース
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