【前週までのレビュー】JPXゴムRSS3は上海ゴムが7日まで国慶節のため休場に なることから、高値圏で推移するとみた。 【調整場面か】 JPXゴムRSS3号の活発限月3月限は、上値を模索する展開となった。9月16 日に423.3円から上昇を開始すると、28日には456.0円まで上伸、29日に 435.5円に押した後、上海ゴムが休場中の10月7日には458.5円の一代の高 値を付けた。その後も450円超で取引されている。 7日の上昇の背景には、薄商いの中で、小口の買いが入ったことが挙げられる。ま た、スーパーエルニーニョによる供給不安が買いを入りやすくしている。ただ、上海ゴ ムの中心限月1月限が2万元を突破したことで、目先の上値達成感が広がる可能性があ る。また、8日に大阪取引所から発表された9月第5週の投資主体別売買動向では、海 外投資家が9月第4週の608枚の買い越しから60枚の買い越しに急減している。海 外勢は利食いに動いた可能性がある。目先、調整安には注意したい。 【上海1月限は上値を試す】 上海ゴムの中心限月の1月限は、国慶節の明けの10月8日の取引で終値ベースでの 2万台乗せに成功した。1月限は、7月30日に1万7095元まで下落後、1万70 00元割れが回避されると、反発を開始した。ほぼ一方的に上昇を続け、9月10日に は1万9810元の一代の高値を付けた。だが、節目の2万元の手前では売り物が多く 10日から4日連続安もあり18日には1万8600元まで軟化した。同水準で支持さ れると、再び買いが先行し、9日の午前中には一時2万0340元まで上昇し、一代の 高値を更新したうえ、2万元超で引けた。 目先、一段高となれば、10月9日に付けた一代の高値2万0340元や節目の2万 0500元を目指そう。ただ8日の値動きみると、引け際に軟化するなど、利食い売り もみられる。2万元を突破したことで、目先の上値達成感から売りが先行するようなら 節目の1万9500元に注目したい。同水準を下抜くと、節目の1万9000元や9月 18日の安値1万8600下や節目の1万8500元が意識される。 【東京ゴム活発限月の3月限のテクニカル要因】 ゴムRSS3号の活発限月の3月限は、買い優勢の展開となった。出来高が増え始め た9月中旬からの値動きを確認すると、9月16日の安値423.3円から反発を開始 し、28日には456.0円まで上昇した。29日に435.5円まで下落後、再び地 合いを引き締め、10月1日には457.6円まで上昇した。5日に448.3円まで 押したが、すぐに買い拾われると、7日には458.5円の一代の高値を付けた。その 後も高値圏での取引となっている。 一段高となれば、節目の460.0円が意識される。460円台に乗せるようなら、 節目の465や470円を目指すことになる。一方、下落するようなら、節目の45 0.0円付近が支持になる。同水準を割り込むと、5日の安値448.3円や9月16 日の安値423.3円から10月7日の高値458.5円までの上昇の38.2%押し 水準がある445円台や同期間の半値押し水準がある440.0円台が意識される。4 40円を割り込むと、9月29日の安値435.5円を試そう。 【今週の注目ポイント】 ドル・円相場に注意したい。ドル・円は、10月に入りドル=158円台半ばまでは 戻すが、同水準では上値が重くなっている。200日移動平均線が上値を抑えている。 目先、上値の重さから売りが先行するようなら、JPXゴムRSS3にとって弱材料に なる。 【相場予想レンジ】 10月12〜16日のJPXゴムRSS3号3月限の中心レンジ予想は430〜47 0円前後。テクニカルの支持線が440.0円(節目)、抵抗線は458.5円(一代 の高値)。 ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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