9日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.36ドル高の91.85ドル。中東 情勢の先行き不透明感を背景に、底堅く推移した。トランプ米大統領は中間選挙前のイ ランに対する攻撃を否定したが、停戦協議に進展が見られない一方、フーシ派によるサ ウジアラビアに対する攻撃は続いている。メキシコ湾のハリケーンによる生産停止が続 いていることもあり、押し目買い優勢の展開になった。ただし、上げ幅は限定された。 12日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.89ドル高の93.74ドル。中 東情勢の不安定化を受けて、続伸した。フーシ派がサウジアラビアの国際空港などに対 して大規模な攻撃を行っている。サウジアラビアやイエメンに報復攻撃を行っており、 軍事的な緊張感の高まりが、原油相場を押し上げた。オマーン近郊でタンカーがドロー ン攻撃を受けたことも、原油相場にはポジティブ。トランプ米大統領は、ロシアがディ ーゼル燃料を米国と国際市場に供給すると発表したが、原油相場の下押しは一時的だっ た。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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