NY原油市況=続伸、米国はイエメン攻撃に関与する可能性

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/11     93.21       94.82       91.70       94.14        + 0.40
  2026/12     92.40       93.80       90.85       93.17        + 0.31
  2027/01     91.34       92.83       90.07       92.23        + 0.37
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              739,397             1,852,829    ( + 3,438)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/11     493.44    +21.12
                            2026/12     477.66    +18.98
         改質ガソリン       2026/11     325.01    - 4.16
                            2026/12     313.38    - 3.68
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続伸。期近2限月の前日比は0.31〜0.40ドル高。
その他の限月は0.37〜1.10ドル高。
 イエメンのフーシ派とサウジアラビアの軍事衝突が激化し、米国が直接的に介入する
可能性が高まったことが買い手掛かり。トランプ米大統領は「フーシ派の行動は非常に
悪い」と述べ、米中間選挙後に関与することを示唆している。一方、フーシ派とサウジ
の停戦のためにイランが仲介する構えを示しているが、フーシ派はサウジアラムコの本
社をミサイル攻撃したと伝わるなど、武力行使は一段と激化している。
 イランがホルムズ海峡を通過する船舶への攻撃を強化し、一時的に回復した供給量が
減少しているとみられることも支援要因。米中間選挙を控えて、トランプ米大統領はイ
ランに対する反撃を一切見送っているため、イランの軍事行動を抑止する国は存在しな
い。石油輸出国機構(OPEC)の月報によると、9月のOPECの生産量は日量
2509万7000バレルまで一段と回復したが、再び落ち込んでいる可能性がある。
 27日のイスラエル総選挙や来月の米中間選挙前に、米国とイスラエルがイランを再
攻撃するとの報道が続いていることは懸念要因。米アクシオスが報道している。
 時間外取引で11月限は91.70ドルまで調整安したが、売り一巡後は下げ幅を縮
小。通常取引開始後はプラス圏に浮上し、引け後の時間外取引では95.11ドルまで
堅調に推移した。
 改質ガソリンの期近は下落。ヒーティングオイルの期近は上昇した。ロシアとウクラ
イナの軍事衝突が継続し、ロシアからのディーゼル燃料供給は引き続き限定されるとみ
られている。
今日の材料
・2026年の需要見通しを日量18万バレル増まで下方修正=OPEC月報
・2027年の需要見通しを日量255万バレルまで上方修正=同上
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