NY原油市況=続伸、イランは戦いつつ交渉する方針

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/11     94.75       96.06       93.97       95.09        + 0.95
  2026/12     93.73       94.87       93.06       93.90        + 0.73
  2027/01     92.80       93.80       92.16       92.83        + 0.60
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              795,258             1,854,683    ( + 1,854)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/11     492.74    - 0.70
                            2026/12     475.08    - 2.58
         改質ガソリン       2026/11     325.95    + 0.94
                            2026/12     314.20    + 0.82
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続伸。期近2限月の前日比は0.73〜0.95ドル高。
その他の限月は0.21ドル安〜0.60ドル高。
 米中間選挙に向けて、原油価格を押し上げるためにイランがホルムズ海峡での船舶攻
撃を強化しているとの観測が相場を押し上げた。ロイター通信の報道によると、イラン
は約10日前から新たな戦術を導入し、原油高を利用して米中間選挙に影響を与えよう
としているもよう。
 イランのガリバフ国会議長が「敵と戦いつつ交渉する」、「(合意を守らなかった)
米国は罰せられるべきで、行動を変え、イランの正当な要求を受け入れなければならな
い」と述べたことも買い手掛かり。トランプ米大統領がイランの7つの要求を受け入れ
るまで、イランによる船舶攻撃が続く可能性がある。
 国際エネルギー機関(IEA)が発表した月報によると、9月の世界の石油在庫は前
月比1000万バレル減となった。イラン戦争前と比較すると5億9000万バレル規
模の取り崩しとなっている。
 時間外取引で11月限は上値が抑えられる場面もあったが、95.99ドルまで堅調
に推移した。通常取引開始後は96.06ドルまで高値を更新するなど、買い優勢の展
開が続いた。
 改質ガソリンの期近は反発。ヒーティングオイルの期近は反落した。原油価格は上昇
したものの、石油製品の足並みは揃わず。
今日の材料
・最悪の可能性に備える必要=カタール首長
・ガイアナの原油輸出量が年末にも日量100万バレル超へ=ブルームバーグ
・ディーゼル燃料のひっ迫は来年まで継続へ=IEA
・石油市場では供給不足が継続へ=同上
・米原油在庫の市場予想は前週比200万バレル増
・米石油協会(API)が引け後に発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比1112万バレル減
・オクラホマ州クッシングの原油在庫は前週比182万3000バレル増
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