貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ う。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は46.09ドル安 の4105.61ドル、銀が311せント安の5564セント、プラチナが61.72 ドル安の1601.28ドル、パラジウムは38.18ドル安の1097.34ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.27/29円で、前営業日の 大引け時点から0.01円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が2万1370円前後、銀は295.0円前後、プラチナ は8000円前後、パラジウムは5900円前後。 【NY金は米CPIの伸び加速が圧迫】 金はきのうの海外市場では、米消費者物価指数(CPI)の伸び加速を受けて売り優 勢となった。 金は米消費者物価指数(CPI)の伸び加速が圧迫要因になった。9月の米CPIは 前年比3.7%上昇と伸びは8月の3.4%から加速した。市場予想の3.6%も上回 った。ガソリン価格の急騰を背景にある。CMEのフェドウォッチで、10月の米連邦 公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は37.1%(前日22.1%)に上昇し た。米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、米国の労働市場は雇用も解雇も低水準 にとどまる状態が続く一方、一部地域でインフレ圧力が強まっていることが示された。 イランは原油価格を高止まりさせて米中間選挙に影響を及ぼすことを狙い、ホルムズ 海峡を航行する船舶への攻撃に新たな戦術を導入している。原油高も金の圧迫要因であ る。また国際エネルギー機関(IEA)は、中東緊迫化やロシアの製油所への攻撃で石 油生産が抑制される中、ディーゼル燃料(軽油)の供給のひっ迫が2027年まで続く 可能性があるとの見方を示した。 銀はきのうの海外市場では、米消費者物価指数(CPI)の伸び加速や金軟調を受け て売り優勢となった。 【NYプラチナは米FRBの利上げ観測が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測を受け て売り優勢となった。 プラチナは米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が圧迫要因になった。。9月の 米消費者物価指数(CPI)は前年比3.7%上昇と伸びは8月の3.4%から加速し た。市場予想の3.6%も上回った。ガソリン価格の急騰を背景にある。CMEのフェ ドウォッチで、10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は37.1 %(前日22.1%)に上昇した。 <今日の予定> ・機械受注 2026年8月(内閣府) ・英貿易収支 2026年8月(国立統計局) ・英鉱工業生産指数 2026年8月(国立統計局) ・ユーロ圏鉱工業生産 2026年8月(EUROSTAT) ・米小売売上高 2026年9月(商務省) ・米新規失業保険申請件数(労働省) ・米生産者物価指数 2026年9月(労働省) ・米製造業景況指数 2026年10月(ニューヨーク連銀) ・米製造業景況指数 2026年10月(フィラデルフィア連銀) ・米企業在庫 2026年8月(商務省) MINKABU PRESS
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