ドル円は昼にかけてドル安進む=東京為替概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
ドル円は昼にかけてドル安進む=東京為替概況

 15日の東京市場でドル円は昼にかけてドル安円高が優勢となった。前日の海外市場で米消費者物価指数(CPI)の強い伸びを受けて一時ドル高が優勢となり、158.95円を付けたが、日米通貨当局の円安けん制への警戒感もあって159円トライには慎重な姿勢が見られ、その後反転。米長期債利回りの大きな低下によるドル売りなども加わってNY午後に158.00円台を付けた後、少し戻して東京朝を迎えた。東京市場では朝の158.35円前後を高値にドル売りが再び強まった。半導体を中心に日本を含めアジアの株式市場で株安が進んだことを受けたリスク警戒の円買いも加わり、昼にかけて157.58円を付けている。

 安値圏もみ合いを経て、米債利回りの下げ止まりなどを受けて午後は少し買い戻しが入ったが158.00円前後までの戻りにとどまった。米10年債利回りは米CPI後に5.3272%を付けた後、NY市場午後に5.17%台まで低下。東京市場に入って昼過ぎに5.0871%までさらに低下している。その後は5.10%を挟んでの推移となっている。

 ユーロドルも米CPI後のドル高からのドルの反落が続く形で、朝の1.1150ドル台から昼にかけて1.1241ドルを付けた。その後はユーロ高ドル安一服となり1.1200ドル台まで下げている。ポンドドルも同様の動きで、前日の1.3130ドル台からの反発を受けて昼にかけて1.3259ドルを付けた。午後は1.3230ドル台まで調整が入った。

 ユーロ円は対ドルでのユーロ買いもあって前日NY市場での176.30円台から東京昼にかけて177.23円を付けた。午後は調整売りが入り一時177円割れを付けている。ポンド円は前日NY市場での208.30円台から朝に209円台まで上昇。その後ドル円の下げに押されて208.59円を付けたが、午後にかけて上昇が強まり209.26円を付けている。

MINKABUPRESS 山岡

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