シカゴ大豆市況=期近は小幅安、収穫圧力やNOPAショックも輸出が下支え

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/11     1263.00     1265.75     1253.25     1261.25      - 1.75
  2027/01     1278.25     1280.75     1268.50     1275.75      - 2.00
  2027/03     1286.50     1289.25     1277.75     1284.25      - 2.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         372,037        1,067,736 ( + 3,116)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(10月8日までの週)
 大 豆:57万4878トン(前週:54万9377トン)
 大豆粕:36万6314トン(前週:  −3262トン)
 大豆油:   1208トン(前週:  −1678トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(10月22日−10月26日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
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 大豆は小幅まちまち。期近の主要限月は小幅続落。終値の前営業日比は3.00セン
ト安〜1.75セント高。中心限月の11月限は1.75セント安の1261.25セ
ント。

  米国産のハーベストプレッシャー(収穫期の売り圧力)に加えて、前日全米油糧種
子過去業者協会(NOPA)が発表した9月の大豆圧砕高が1年1カ月振りに2億Bu
台を割り込み弱気のサプライズとなった余波がこの日も続いた。ただ、3営業日連続で
デイリー報告での中国向け大口輸出成約が発表されたことが下支え要因となり、期近の
主要限月の下げ幅は抑制された。
 11月限は1263.00セントで取引を開始。安値は1253.25セントまであ
ったが、引けは1261.25セントと、安値から大きく下げ幅を縮小して、1260
セント台を維持した。

 米農務省(USDA)はこの日のデイリー報告で、2026/27年度積みで中国向
けに大豆55万8000トンの輸出成約、2026/27年度積みで仕向地不明で大豆
23万6000トンの輸出成約があったことを発表した。中国向け輸出成約はこれで3
営業日連続となる。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトの降雨は弱まったが、ミシシッピ川以東ではまだ局地的に降雨が残って
いる。寒気の流入で16日の最高気温は7〜16℃程度までしか上昇しないだろう。た
だオハイオ州では例外的にこれをやや上回りそうだ。今週末には降霜や凍結が予想され
るが、大半の作物は成熟しているため、降霜や凍結の影響を受けないとみられるが、ミ
シガン州などコーンベルト東部の一部には成熟が進んでいないところもあり、降霜や凍
結の影響を受ける可能性がある。
 現在、五大湖地域南部〜米ガルフ(メキシコ湾)西部に広がっている寒冷前線は東進
して、16〜17日にかけて、大西洋岸に達するだろう。一方、米国中央部の大半の地
域で今後5日間おおむね降雨はなく、気温は高めとなろう。コーンベルトなどの今週末
の冷え込みは一時的で来週には再び気温が上昇する見込み。
 6〜10日間予報に関しては、10月21〜25日にかけて気温、雨量ともに米国の
大半で平年並み〜上回る見込み。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズでは寒冷前線の通過に伴って、気温が低下している。16日の朝はコロラ
ド州東部を南限として凍結が発生した。
 プレーンズ全域で天気は回復しているが、土壌がぬかるんでいるため、冬小麦の作付
けや夏穀物の収穫などの農作業が停滞している。

 大豆製品は、大豆油は総じて小幅高。大豆粕は軟調。大豆油は原油の急騰でプラス引
けする限月が多かったが、大豆粕は大豆の期近安に追随した。
 大豆粕12月限は前日比2.70ドル安の357.10ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは気温が低下して、週末に降霜な凍結の恐れ。コーンベルト東部では
 成熟遅れの作物に影響が出る可能性。
・プレーンズ全域で天気は回復も、土壌がぬかるんでいるため、冬小麦の作付けや夏穀
 物の収穫などの農作業が停滞。
・2026/27年度積みで中国向けに大豆55万8000トンの輸出成約、2026
 /27年度積みで仕向地不明で大豆23万6000トンの輸出成約=USDA。
・大豆の週間輸出成約高は57万4878トン=USDA。

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