[今日の視点]貴金属=総じて反落、現物安が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、総じて反落して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の下落を受け
て売り優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがユーロ安一服を受けて
堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は1.83ドル安の
4176.42ドル、銀が37せント安の5733セント、プラチナが8.91ドル高
の1642.71ドル、パラジウムは12.52ドル安の1121.78ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=157.90/92円で、前営業日の
大引け時点から0.03円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1700円前後、銀は286.0円前後、プラチナ
は8060円前後、パラジウムは5700円前後。
【NY金は金利据え置き見通しが支援も上げ一服】
 金は前週末の海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)の金利据え置き見通しが支
援要因になったが、ドル高を受けて上げ一服となった。
 金は米連邦準備理事会(FRB)の金利据え置き見通しが支援要因になったが、ドル
高を受けて上げ一服となった。ウォーシュ米FRB議長が政策について言及せず、金利
据え置き見通しが強まったことが支援要因になった。ただ9月の米輸入物価指数は前月
比1.1%上昇と市場予想は前月比0.8%上昇を上回り、ドル高に振れたことが上値
を抑える要因になった。
 マクロン仏大統領は、物価高や公共サービスの質低下に抗議する前日のデモが国内各
地で暴動に発展したことを受け、国民に冷静な対応を呼びかけた。暴動は同国で近年最
悪規模となり、数千人が逮捕され、商店が略奪や破壊の被害を受けた。週明けはユーロ
安となったが、売り一巡後は下げ一服となった。週明けのドル建て現物相場は下げ一服
となった。
 トランプ米大統領は先月署名した法律に基づくロシア関連の主要な制裁と関税の適用
を免除した。ロシア製品への関税や、同国の石油・天然ガスを購入する国への制裁が対
象となる。米大統領は適用免除が米国の国益にかなうと説明した。ドン・ベイヤー米民
主党下院議員は「米大統領は今回もプーチン大統領に屈し、パートナーであるウクライ
ナを再び裏切った。ロシアの違法な侵略戦争を罰するための法律に込められた議会の明
確な意思にも背いている」と述べた。
  銀は前週末の海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)の金利据え置き見通しが
支援要因になったが、ドル高を受けて上げ一服となった。
【NYプラチナは金利据え置き見通しが支援も上げ一服】
 プラチナは前週末の海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)の金利据え置き見通
しが支援要因になったが、ドル高を受けて上げ一服となった。
 プラチナは米連邦準備理事会(FRB)の金利据え置き見通しが支援要因になった
が、ドル高を受けて上げ一服となった。ウォーシュ米FRB議長の発言を受けて金利据
え置き見通しが強まったが、予想以上の米輸入物価指数を受けてインフレに対する懸念
が残った。人工知能(AI)業界の成長鈍化に対する懸念で株安に振れた。原油高も上
値を抑える要因である。
<今日の予定>
●香港(重陽節)
・中国国内総生産 2026年7-9月期(国家統計局)
・中国住宅価格指数 2026年9月(国家統計局)
・中国小売売上高 2026年9月(国家統計局)
・中国鉱工業生産 2026年9月(国家統計局)
・加消費者物価指数 2026年9月(カナダ統計局)
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