プラチナ午前=プラチナが続伸、ユーロ安一服が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。ユーロ安一服と円安を受けて買い
優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられたが、押し
目は買われた。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが35〜111円高、プラチナミニが
91.0〜180.5円高、プラチナスポットが43円安、パラジウムが出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが1521枚、プラチナミニが1001
枚、プラチナスポットが253枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナは金利据え置き見通しが支援も上げ一服】
 プラチナは米連邦準備理事会(FRB)の金利据え置き見通しが支援要因になった
が、ドル高を受けて上げ一服となった。ウォーシュ米FRB議長の発言を受けて金利据
え置き見通しが強まったが、予想以上の米輸入物価指数を受けてインフレに対する懸念
が残った。人工知能(AI)業界の成長鈍化に対する懸念で株安に振れた。原油高も上
値を抑える要因である。
 マクロン仏大統領は、物価高や公共サービスの質低下に抗議する前日のデモが国内各
地で暴動に発展したことを受け、国民に冷静な対応を呼びかけた。暴動は同国で近年最
悪規模となり、数千人が逮捕され、商店が略奪や破壊の被害を受けた。週明けはユーロ
安となったが、売り一巡後は下げ一服となった。週明けのドル建て現物相場は押し目を
買われた。
 プラチナ先限は8171円まで上昇した。ドル建て現物相場の押し目を買われた。円
相場は1ドル=158円前後の円安に振れた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、もみ合い。朝方の1649.40ドルから、ユーロ
安一服を受けて押し目を買われた。
 午前11時現在、プラチナは1646.10ドル、パラジウムが1129.87ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1633.80ドル、パラジウムが
1134.30ドル。
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