[今日の視点]貴金属=軒並み下落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、軒並み下落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優
勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調と
なろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は38.94ドル安
の4136.81ドル、銀が72せント安の5687セント、プラチナが13.26ド
ル安の1638.10ドル、パラジウムは12.18ドル安の1117.14ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.52/54円で、前営業日の
大引け時点から0.51円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1590円前後、銀は285.0円前後、プラチナ
は8130円前後、パラジウムは5700円前後。
【NY金はドル高や米国債の利回り上昇が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、ドル高や米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となっ
た。
 金はドル高や米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。フランスでの暴動が同国の財
政見通し悪化への懸念を一段と強め、ユーロ安に振れた。またフランス国債が下落し
た。また人工知能(AI)関連株が持ち直したことなどを受けて米国債の利回りが上昇
した。一方、イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、サウジアラビアのエネルギー関
連施設や空港、軍事施設を標的とした複数の攻撃を実施したと表明した。ニューヨーク
原油の11月限が上昇したが、2番限以降はトランプ米大統領がロシアに対する制裁適
用を免除したことを受けて下落した。
 銀はきのうの海外市場では、米国債の利回り上昇や金軟調を受けて売り優勢となっ
た。
【NYプラチナはドル高や米国債の利回り上昇が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や米国債の利回り上昇を受けて売り優勢と
なった。
 プラチナはドル高や米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。フランスの暴動を受け
てユーロ安に振れたまたフランス国債や米国債の利回りが上昇した。一方、人工知能
(AI)関連株が持ち直し、ナスダックが上昇した。
<今日の予定>
・英雇用統計 2026年9月(国立統計局)
・独生産者物価指数 2026年9月(連邦統計庁)
・独景況感指数 2025年10月(ZEW)
・ユーロ圏国際収支 2026年8月(ECB)
・米住宅着工・許可件数 2026年9月(商務省)
・米中古住宅販売仮契約指数 2026年9月(全米不動産協会)
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