金・銀市況=金は軒並み下落、後半に下げ幅を再拡大し軟調

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2026/10          2027/08    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         20,970   -253    21,480  -239  : 4,130.99   -44.76
銀          284.9    0.0     288.0   0.0  : 5,741.00   -18.00
プラチナ     8,330   - 47     8,140  - 43  : 1,647.69   - 3.67
パラジウム   5,700      0     5,700     0  : 1,115.72   -13.60
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      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    158.10   +0.09  ユーロ・ドル相場   1.1228  +0.0007
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【市況】
 金は軒並み下落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、米国債の
利回り上昇などを受けて軟調となった。先限は正午前に140円超の下落で推移。午後
に入り、ドル建て現物相場の戻りで下げ幅を縮小したが、後半になり再度、下げ幅を拡
大し軟調に引けた。
 銀は出来ず。
 前営業日比は、金標準、金ミニが277〜236円安、ゴールドスポットが274円
安、銀が変わらず。
 推定出来高は、金が8129枚、金ミニが6182枚、ゴールドスポットが38枚、
銀が0枚。
【ドル資産離れが起きれば金にとって追い風】
 金先限は終盤に2万1425円まで下落し、今月15日以来の安値をさらに更新し
た。場中、下値を切り上げたが、3ケタ安から抜け出せず、ほぼ終日、軟調地合いであ
った。
 日足は2日連続で陰線引け。下降トレンドにある25日移動平均線(2万1860
円)を下回る状態を継続するなど、複数のテクニカル指標が弱気相場を継続を示唆。
 今月27、28日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で米再利上げがあ
るか注目要因。原油高にもかかわらず、米国内の個人消費は旺盛。11月26日の感謝
祭(サンクスギビングデー)が終わるとクリスマス商戦入りする。米連邦準備制度理事
会(FRB)としてはインフレ抑制のため利上げか、景気と株式市場を配慮し利上げ見
送りか難しい局面にある。
 11月3日に米中間選挙を控えるなか、トランプ米大統領の支持率は31%に低下
し、過去最低を更新。トランプ米大統領の不人気に合わせ、ドル資産離れが起き、ドル
安となれば金にとって追い風。
【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場は、戻り売り圧力強く推移。きのうの海外市場では、ドル高や
米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となった。アジア市場は、朝方の4135.30
ドルから売り優勢となった。午前10時半に4116ドル台まで下落。4120ドル割
れは数分で終わり、戻り歩調となった。午後になり、4146ドル台まで戻した。ドル
が対ユーロ中心に反落が支援材料ながら、午後2時過ぎから再度、軟化となった。
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