プラチナ午前=プラチナがまちまち、NY高と円安も金軟調が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナがまちまち。ニューヨーク高と円安を受け
て買い優勢で始まった。その後は、金軟調につれ安となったが、押し目は買われた。パ
ラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時4分現在の前営業日比は、プラチナが29円安〜29円高、プラチナミニ
が115.5円安〜63.5円高、プラチナスポットが84円安、パラジウムが出来
ず。
 午前11時4分現在の出来高は、プラチナが2428枚、プラチナミニが880枚、
プラチナスポットが377枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナは原油安一服も下値は限られる】
 プラチナは原油安一服も下値は限られた。米国とイランの合意が近いと伝えられ、原
油安に振れたが、イランは否定した。イランのペゼシュキアン大統領は、首都テヘラン
を訪問したパキスタン軍トップのムニール陸軍元帥と会談し、イランの要求が満たされ
るまで米国との協議に応じない方針を伝えた。プラチナの独自材料では、ニューヨーク
の指定倉庫在庫が2日連続で減少し、実需筋の買い戻しが入ったことが下支えである。
また中国勢の安値拾いの買いも入っている。
 イランのメディアによると、革命防衛隊海軍は、イランの規則に「違反した」超大型
タンカーがホルムズ海峡の南で機雷に接触し火災が発生したと発表した。アジア時間に
原油が上昇し、金の圧迫要因になり、プラチナの上値を抑えた。
 プラチナ先限は日中取引で8199円で上げ一服となった。ニューヨーク高と円安が
支援要因だが、金軟調に上値を抑えられた。円相場は1ドル=158円台前半で円安に
振れた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の1653.40ドルから、金軟調につ
れ安となり、1643ドル台まで下落した。
 午前11時現在、プラチナは1645.37ドル、パラジウムが1099.02ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1647.69ドル、パラジウムが
1115.72ドル。
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