金・銀午前=金は続落、NY安や原油高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、原油高を受けて
軟調となったが、押し目は買われた。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が68〜31円安、金ミニが10.0円
安〜34.0円高、ゴールドスポットが105円安、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が7672枚、金ミニが6658枚、ゴールドス
ポットが29枚、銀が0枚。
【NY金は原油安一服で戻り売り】
 金は原油安一服を受けて戻りを売られた。米国とイランの合意が近いと伝えられ、原
油安に振れたことが支援要因になったが、イランが否定し、原油安が一服すると、金の
戻りを売られた。イランのペゼシュキアン大統領は、首都テヘランを訪問したパキスタ
ン軍トップのムニール陸軍元帥と会談し、イランの要求が満たされるまで米国との協議
に応じない方針を伝えた。一方、国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は、
加盟国の緊急石油備蓄を追加放出する必要が生じた場合、IEAはいつでも対応できる
と述べた。
 イランのメディアによると、革命防衛隊海軍は、イランの規則に「違反した」超大型
タンカーがホルムズ海峡の南で機雷に接触し火災が発生したと発表した。アジア時間に
原油が上昇し、金の圧迫要因になった。
 9月の米住宅着工件数は前月比5.2%減の122万1000戸。市場予想は130
万5000戸だった。住宅ローン金利の上昇が需要を抑制したことから着工・許可件数
ともに大幅に減少した。10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の金利据え置き見
通しに変わりはない。
 金先限は日中取引で2万1378円まで下落した。ニューヨーク安や原油高が圧迫要
因になった。円相場は1ドル=158円台前半で円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、下げ一服。きのうの海外市場では、原油安一服を受けて戻
りを売られた。アジア市場では、朝方の4116.88ドルから、原油高を受けて売り
優勢となったが、4107ドル台で押し目を買われた。
 午前11時現在、4119.88ドルで推移、銀は5768セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4130.99ドル、銀が5741セント。

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