【これからの見通し】ドル円は158円台前半中心の推移か

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
【これからの見通し】ドル円は158円台前半中心の推移か

 ドル円は上下ともに動きにくい展開が続いている。来週の日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちの雰囲気が強まっている。

 日米通貨当局による円安けん制姿勢を背景に、159円手前の売りが意識されている。一方で原油高を受けたドル買いや、日米金利差を意識したドル買い円売りの流れも根強く、下値ではしっかりとした動きを保っている。

 この後も158円台前半を中心とした推移が見込まれる。ホルムズ海峡でのタンカー炎上を受けてNY原油が朝の97ドル台から99.50ドル超まで上昇した。その後高値圏でのもみ合いとなっているが、為替市場におけるドル買いの動きは限定的にとどまっている。

 今日は目立った米経済指標の発表予定もなく、手掛かり不足から様子見ムードが広がる可能性が高い。

 ユーロドルは1.12ドル台前半の推移か。1.12ドル台後半では戻り売りが意識され、上値の重い推移となりそうだ。ポンドドルは英CPIの強い結果にもかかわらずポンド買いが進まず、上値の重さが示された。一方で下値では買いも入っており、方向感の出にくい展開が続く。

 ユーロ円は177円台を中心とした推移か。178円手前での戻りの鈍さが意識され、上値を抑えられそうだ。ポンド円は211円台での推移が見込まれるものの、こちらもやや上値の重い展開が予想される。

MINKABUPRESS 山岡

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