第一生命は2026年度からインフレに対する耐性を高めるため、金上場投資信託 (ETF)を購入し始めたことを明らかにした。詳細な規模は不明だが、3年程度で運 用資産残高の約1%を占める見通しを示している。2025年末の運用資産規模から計 算すると、金価格の動向にも依存するが16〜17トン程度になる計算だ。仮にこうし た動きに他の大手保険会社も追随し、保険会社の運用資産全体の1%が金に置き換わる と、200トン程度の金需要創出につながる。中国などでも保険会社の金投資が始まっ ているが、ポートフォリオの安定を実現するためには、金が必要不可欠な時代に突入し ていることが再確認できる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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