ドル円は朝の円買い後、反発=東京為替概況 前日の市場でリスク回避の円買いが広がり、158.20円台から156円台まで急落したドル円。前日のNY市場でハイテク株の売りが続きナスダックが大幅安となった流れを受け、東京朝方も円買いの動きが先行した。前日安値を割り込むと一段と売りが加速し、一時156.08円まで値を下げる場面が見られた。 しかし、城内経済財政相が「デフレ脱却宣言の条件が整っていない」と発言したことなどをきっかけに円高が一服。昼前にかけて157.12円まで反発した。前回の日銀会合で2日目にオブザーバー参加した同相の発言を受けて追加利上げ期待が後退し、円売りに転じた格好となった。 午後は高値圏から小幅に調整が入り、もみ合いに終始した。押し目は156.80円台にとどまり、散発的に157円台を回復するなど下値は限定的だった。株安の流れが落ち着き、日経平均が朝の安値から600円以上反発する中で、円買い圧力は後退した。 クロス円も概ねドル円に連れた動きとなった。ユーロ円は朝の円買い局面で175.90円前後から175.20円まで売られた後、反発局面で176.17円まで上昇。午後は176.00円を挟んだもみ合いとなった。ポンド円は210.00円前後から209.25円まで下げた後、210.49円まで買い戻された。午後は210.00円近辺で底堅く推移したものの、210.20円台以上での上値追いには慎重な姿勢が続いた。 ユーロドルは朝のドル円下落局面でドル安が優勢となり、1.1227ドルを付けた。その後のドル円の反発に伴い1.1210ドルを割り込むと、午後には1.1208ドルまで軟化した。ただ、1.12ドルの大台を維持したことで売り一服となり、その後は1.1210ドル台で小動きとなっている。ポンドドルは1.34ドルを挟んだ推移から1.3408ドルを付けた後、ドル円反発に伴うドル買い戻しに押され、午後には1.3385ドルまで下落した。 MINKABUPRESS 山岡
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。