貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安と円高を受けて売り優 勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安と円高を受けて 軟調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は13.20ドル安 の4001.10ドル、銀が9せント高の5413セント、プラチナが14.20ドル 安の1557.50ドル、パラジウムは5.43ドル安の1051.67ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=156.89/91円で、前営業日の 大引け時点から0.23円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が2万0540円前後、銀は270.0円前後、プラチナ は7630円前後、パラジウムは5300円前後。 【NY金は原油高や米国債の株安が圧迫】 金は前週末の海外市場では、原油高や米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となっ た。 金は原油高や米国債の利回り上昇が圧迫要因になった。中東情勢に対する懸念を受け て原油高に振れた。イエメンの武装組織フーシ派のサウジアラビア攻撃が背景にある。 10月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値は48.0と前月の48.1から小幅低 下し、過去最低に迫る水準となった。生活費を主な争点とする米中間選挙を目前に控 え、中東紛争に伴う物価上昇が家計の景況感を悪化させていることを示した。市場予想 は46.3。1年後のインフレ期待は4.7%と、9月の4.6%から小幅上昇した。 ハイテク株は持ち直したが、米主要株価3指数は軒並み下落した。今週はアルファベ ット、マイクロソフト、アマゾンの決算発表がある。人工知能(AI)関連の主要企業 の決算でAI向け投資の規模や収益に対する見方を確認したい。 銀は前週末の海外市場では、原油高や金軟調を受けて売り優勢となった。 【NYプラチナは原油高や金軟調が圧迫】 プラチナは前週末の海外市場では、原油高や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナは原油高や金軟調が圧迫要因になった。中東情勢に対する懸念を受けて原油 高に振れた。トランプ米大統領は中間選挙後にイランを攻撃する方針であり、今後の協 議の行方を確認したい。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では金利据え置きが 見込まれているが、人工知能(AI)関連の主要企業の決算も焦点である。 <今日の予定> ●ニュージーランド(勤労感謝の日) ・独景況感指数 2026年10月(ifo) MINKABU PRESS
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