NY原油市況=反落、緊張緩和を目指した取り組みが拡大

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/12     102.61      103.13      100.33      101.76       - 1.51
  2027/01     100.28      100.70      98.27       99.49        - 1.45
  2027/02     97.45       98.24       96.11       97.17        - 1.19
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              967,693             1,862,892    ( + 14,809)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/11     491.20    - 7.22
                            2026/12     473.51    - 5.19
         改質ガソリン       2026/11     321.85    + 0.69
                            2026/12     313.22    + 0.38
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反落。期近2限月の前日比は1.51〜1.45ドル安。
その他の限月は1.19ドル安〜0.48ドル高。
 イラン戦争の仲介国であるカタールがイランを訪問し、緊張緩和を目指した取り組み
が継続していることが相場の重しとなった。メッカ共同防衛協定に参加するサウジアラ
ビアとトルコ、パキスタンの当局者がイランを訪問したことも圧迫要因。サウジ外務省
によると、今回の会合は「軍事的な緊張激化の再発防止」に向けた交渉ルートを開くこ
とが目的だったが、協議の詳細は不明。合同記者会見は行われず、4カ国会合は終了し
た。
 ただ、イラン最高安全保障委員会(SNSC)のレザイ事務局長は、「我々の4カ国
が一緒に座れば、地域の多くの問題が解決できる」、「米国の脅威にもかかわらず、
3つの主要国がイランに来た。それだけでも非常に重要」、「地域安全保障は、地域諸
国自身によって、外国の干渉なしに構築されなければならない」などと述べ、協議の方
向性について言及している。
 イエメンのフーシ派とサウジアラビアの軍事衝突は継続しているが、サウジがイラン
を通じてフーシ派に10億ドルの提供や攻撃停止を提案したと報道されたことは重し。
外交筋の話としてイスラエルのハヨム紙が伝えた。週明けの4カ国会合でもフーシ派と
サウジの停戦について協議された可能性がある。
 時間外取引で12月限は軟調。通常取引序盤には100.33ドルまで下げ幅を拡大
した。その後、103.13ドルまで下げ幅を縮小したが、引けにかけて買い戻しは失
速した。
 改質ガソリンの期近は続伸。ヒーティングオイルの期近は反落した。ヒーティングオ
イルは上げ一服後の調整局面が継続。
今日の材料
・イランのペゼシュキアン大統領とプーチン大統領が27日に会談へ
・米SPRは前週比10万バレル減の2億8260万バレル
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