貴金属は、金が反発して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高と円安を受けて買 い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟 調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は8.69ドル高の 4015.69ドル、銀が2せント高の5394セント、プラチナが13.84ドル安 の1530.16ドル、パラジウムは7.84ドル高の1048.29ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=157.53/55円で、前営業日の 大引け時点から0.54円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万0720円前後、銀は273.5円前後、プラチナ は7470円前後、パラジウムは5300円前後。 【NY金は原油安や株高で押し目買い】 金はきのうの海外市場では、原油安や株高を受けて押し目を買われた。 金は原油安や株高が支援要因になった。中東での戦闘が和らぐとの期待が広がり、原 油安に振れた。ただ主要産油国サウジアラビアや海上輸送への攻撃が続いているため、 投資家は警戒を緩めていない。一方、人工知能(AI)開発の米アンソロピックが米国 での新規株式公開(IPO)申請書類を公開した。AI関連株が買われ、米株式市場全 体も上昇した。 銀はきのうの海外市場では、原油安や金の押し目を買われたことを受けて地合いを引 き締めた。 【NYプラチナは株安懸念やドル高が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、株安懸念やドル高を受けて売り優勢となった。 プラチナは株安懸念やドル高が圧迫要因になった。人工知能(AI)投資に対する懸 念による株安懸念が残った。一方、米格付け大手ムーディーズの仏国債の格付け据え置 きで仏国債先物に買いが入り、ユーロ高に振れた。ただ欧州時間に入ると、ユーロの戻 りを売られた。 <今日の予定> ・中国工業利益 2026年9月(国家統計局) ・米耐久財受注 2026年9月速報値(商務省) ・米ケース・シラー住宅価格指数 2026年8月(S&P) ・米新築住宅販売 2026年9月(商務省) ・米消費者信頼感指数 2026年10月(カンファレンスボード) ・米連邦公開市場委員会(FRB、28日まで) MINKABU PRESS
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