[本日の見通し]石油=しっかり、イスラエル総選挙は転換点となるか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2027年3月限は9万8130円まで強含んだが、上値は
限定的。
 米ワシントン・ポストの報道によると、トランプ米大統領の側近らがイスラエル選挙
でネタニヤフ首相が敗北しても権力を維持するための統一政府案(ネタニヤフとアイゼ
ンコット連立)を秘密裏に推進している。アイゼンコット氏は中道野党ヤシャル党の党
首で、ネタニヤフ首相のリクード党に苦戦を強いている。ネタニヤフ首相が極右路線を
修正し、中道に寄せる可能性があるのだろうか。
 ただ、ネタニヤフ首相の対抗馬であるアイゼンコット氏はイランに対する軍事作戦を
評価している。イスラエル次期首相が誰であろうとも、イスラエルの対イラン強硬路線
が終わるとは考えにくい。そもそもイスラエル国内では、戦争の目的や軍事力の使い方
で意見が分かれており、イラン戦争の終結は争点になっていない。イスラエルが戦争を
続けるのであれば、米国も共闘し続ける可能性が高い。
 時間外取引でニューヨーク原油12月限は前日比0.64ドル安の101.12ドル
で推移。本日これまでのレンジは101.11〜101.60ドル。
 原油3月限の予想レンジは9万7300円から9万8300円、ガソリン先限は9万
0000円から11万0000円、灯油先限は12万0000円から14万0000
円。
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