シカゴ大豆の夜間取引はもみ合い。ただ直近は再び軟化しており、1月限が再び12 ドル台を割り込んだ。後述する材料に加えて、チャートの悪化で再びセンチメントが悪 化している。 1月限は12ドルの節目を挟んだ攻防となるのか、あっさり下抜けてさらに崩れるの か、今夜の値動きが重要となりそうだ。 また、今夜からゴールドマンサックスの限月移行商い(通称ゴールドマン・ロール) が実施されるため、これが期近の上値を押さえないかにも注目したい。 今夜は週間輸出成約高も発表されるが、断続的に続いているデイリー報告での大口輸 出成約が今夜も発表されるのか否かにも注目したい。 前日のシカゴは続落。さらに米農務省(USDA)のデイリー報告で、スペイン向け に大口輸出成約が発表されたものの、原油がさらに崩れたことで、大豆油が下落するな か、米中間選挙で上下院ともに民主党が過半数を占めることが確実となり、大統領と議 会にねじれ現象が生じることになったため、中国向けの輸出合意の遂行に対する懸念が 浮上したことも圧迫要因となった。また、11月に入ってブラジル通貨のレアル安が進 行していることも輸出面の懸念材料。 この日発表された9月の貿易収支では、大豆の輸出は1億3400万Buと、前年同 月月比で28%増となっていた。 米大手金融サービス企業、ストーンXが今年の米国産大豆生産高見通しを47億 2500万Buと、前回より約77万Bu上方修正したことも嫌気された。10月の USDA見通しの45億6200万Buトンも大きく上回っている。 1月限は1198.75セントまで下落。引けは1202.25セントと何とか12 ドルの節目を回復した。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 19:00 生産者物価指数 2026年9月(EUROSTAT) ◆ ドイツ ◆ 【経済】 16:00 製造業受注 2026年9月(経済技術省) ◆ フランス ◆ 【経済】 16:45 鉱工業生産指数 2026年9月(INSEE) ◆ イギリス ◆ 【経済】 21:00 政策金利公表(BOE) 【経済】 21:00 金融政策委員会議事録 11月4日分(BOE) 【経済】 21:00 金融政策報告(BOE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 22:30 新規失業保険申請件数(労働省) 【農産】 22:30 週間穀物輸出成約高(USDA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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