NY原油市況=反発、イランの船舶攻撃は続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/12     88.05       91.05       86.65       90.52        + 2.40
  2027/01     87.18       89.66       85.68       89.20        + 2.10
  2027/02     85.76       87.84       84.47       87.39        + 1.63
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,218,522             1,868,549    ( + 11,201)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/12     435.19    +14.64
                            2027/01     424.33    +13.16
         改質ガソリン       2026/12     276.34    + 3.48
                            2027/01     271.63    + 3.66
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近2限月は反発。期近2限月の前日比は2.10〜2.40ド
ル高。その他の限月は0.36ドル安〜1.63ドル高。
 ホルムズ海峡でイランの指示に従わず航行する船舶が引き続き攻撃を受けていること
が相場を支えた。米中間選挙での共和党大敗を受けて、米国によるイラン再攻撃リスク
は低下したものの、イランは7つの要求を米国が受け入れるまでホルムズ海峡を解放し
ない方針。報道によると、ホルムズ海峡の解放には、イランのホルムズ海峡の主権を認
めることが必要。
 トランプ米政権のなかに、イランに対する大規模な軍事作戦を再開すべきであるとの
声が根強いことも買い戻しの背景。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が
報道した。ヘグセス米国防長官が再攻撃を主張しているとみられているが、ブルームバ
ーグの報道によると、ルビオ米国務長官はトランプ米政権からの離脱を検討している。
インディペンデントはルビオ国務長官が2年後の大統領選のためにトランプ米政権から
の離脱を検討していると報じた。また、バンス副大統領は米中間選挙での大敗の理由を
イラン戦争であると指摘している。
 米ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、イランが米国との戦争終結に向けて役立つ
可能性のある核開発計画についての新たな提案を検討している。この提案はカタールが
主導しているもようだが、イラン高官によるとイランはカタール経由で米国に核開発の
提案を返答し、米国が7つの要求に応じるまで協議しないと繰り返し主張した。ロイタ
ー通信が報道している。
 時間外取引で12月限は86.65ドルまで下落し、中心限月として9月以来の安値
を更新したものの、売り一巡後はプラス圏に浮上。通常取引開始後は91.05ドルま
で上げ幅を広げた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油相場に連動した。
今日の材料
・米国はイランの核開発施設だけを狙った軍事作戦を検討=i24
・イランのレザイSNSC事務局長とプーチン露大統領が会談
・レザイ事務局長はプーチン大統領にモジタバ・ハメネイ師の伝言を渡した=イラン国
営放送
・ロシアがイランへのガスパイプラインを建設へ=レザイ事務局長
・トランプ米大統領、国防長官の交代を検討=米NBC
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