シカゴ大豆市況=大幅続落、弱気な輸出やブラジル産地の慈雨で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/11   1,197.75    1,200.50    1,179.50    1,181.00     -12.25
   2027/01   1,202.25    1,210.00    1,186.75    1,188.25     -14.00
   2027/03   1,210.00    1,216.75    1,194.50    1,196.25     -14.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       268,807         325,429         956,346  (-  3,230)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(10月29日までの週)
 大 豆:145万6100トン(前週:257万6400トン)
 大豆粕: 39万0400トン(前週: 34万7500トン)
 大豆油:    1500トン(前週:  1万1600トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(11月11日〜11月15日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は大幅続落。終値の前営業日比は14.00セント安〜変わらず中心限月の1月
限は14.00セント安の1188.25セント。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を大きく下回ったうえ、これま
での価格下落にもかかわらず中国向けの大口成約が見られていないことが弱材料となっ
た。また、ブラジル産地で慈雨が見られていることも上値抑制要因になった。
 1月限は1202.25セントで取引を開始。アジアから欧州の時間帯は底堅く推移
するなかで浮上し1210セントの高値に達する場面も見られたが、米国の時間帯を迎
えると急落に転じた。1186.75セントの安値を付けたところで買い戻されたが戻
りは限られ、今年8月上旬以来の安値水準で取引を終えた。
 USDAが発表した10月29日までの週間純輸出成約高は145万6100トンで
前週の257万6400トンを大幅に下回った。
 一方の26/27年度大豆輸出純成約高は3023万3800トンで前年の1719
万6400トンを約76%上回っている。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では中部では散発的な降雨は発生しているが、雨量はこの時期としては
引き続き不十分。11月半ばにかけて降雨が発生し大豆の作柄はこれ以上悪化しないと
見られるが、土壌水分の乾燥が一部で見られるため、乾燥した天候が再び広がれば大豆
の生育にマイナスの影響を与えるだろう。一方の南部は土壌水分は潤沢ながら、一部で
は土壌水分過剰による疫病や冠水のリスクが高まっている。
 アルゼンチン産地では複数の前線が通過し、7〜8日にかけて広い範囲で降雨が発生
するだろう。11月を通して大豆の作付けは進行するが、たびたび降雨が発生すること
は作付及び生育にとって好適になると見られる。適時の降雨が続けば順調な生育を維持
するだろう。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズでは5日にオクラホマ州で、7〜8日にかけてテキサス州で降雨が発生す
るが、9日の週は週を通して降雨の発生は無いだろう。

 大豆製品は、大豆油、大豆粕は共に大豆の軟調に追随安となった。大豆粕は前日に
今年8月17日以来の安値まで値を落としていたことで売り警戒感が強まり下げ幅は限
られた。
 大豆粕12月限は前日比1.40ドル安の317.20ドル。
今日の材料
・ブラジル産地では中部では散発的な降雨は発生。
・ブラジル産地では11月半ばにかけて降雨が発生。土壌水分の乾燥が一部で見られ
 るため、乾燥した天候が再び広がれば大豆の生育にマイナスの影響が発生する可能
 性あり。
・アルゼンチン産地では7〜8日にかけて広い範囲で降雨が発生へ。
・10月29日までの週間純輸出成約高は145万6100トンで前週の257万
 6400トンを大幅に下回る=USDA。

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