シカゴ大豆市況=期近の主要限月は反発、週末前の買い戻し優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/11     1182.75      1190.25    1178.00     1189.00     + 8.00
  2027/01     1189.00      1195.50     1184.00     1193.75     + 5.50
  2027/03     1197.50      1201.25     1190.75     1199.25     + 3.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         268,807         960,721  ( + 4,375)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(11月12日−11月16日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並み〜上回る。雨量は平年を下回る。
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 大豆はまちまち。期近の主要限月は反発。終値の前営業日比は4.25セント安〜
8.00セント高。中心限月の1月限は5.50セント高の1193.75セント。

 これまで安値更新の下落が続いたが、週明けの10日に米農務省(USDA)の月例
需給報告の発表を控えていることもあり、この日は週末前の利食いの買い戻しが優勢と
なった。この日デイリー報告で再び中国向けの大口輸出成約が発表されたことも支援材
料。また、受渡通知期間に入っている11月当限がわずか2枚の通知量で空売り筋の買
い戻しで大きく戻したことも全体の買い戻しムードを強めた。

 1月限は1189.00セントで取引を開始。1184.00〜1195.50セン
トと、1190セントの節目を挟んだもみ合いに終始して、引けでは1190セント台
を維持した。

 USDAはこの日、中国向けに2026/27年度積みで大豆ン13万6000トン
の大口輸出成約があったことを発表した。

*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では活発なエルニーニョ現象の影響により、中部と南部では対照的な状
況になっている。マットグロッソ州、ゴイアス州などの中部ではこれまで高温乾燥傾向
の天気が続き、土壌水分不足懸念が浮上している。
 一方、パラナ州、サンタカタリーナ州、リオグランデドスル州などの南部では、過剰
な降雨で疫病や冠水懸念が一部で浮上している。
 今週末から来週初めにかけて、前線がブラジルを通過し、中部に停滞する見込みで、
さらに来週半ば〜週末にも新たな前線が予想されるため、中部の土壌水分不足がどの程
度解消されるのかが注目される。
 アルゼンチン産地では今週降雨が発生しているが、週末にも新たな前線の通過で広範
囲に降雨が見込まれる。また、来週も降雨の可能性がある。
 全体として土壌水分は良好だが、ブエノスアイレス州では一部過剰なところもある。
また、前線の通過に伴う気温の低下により、コーンや小麦の生育にばらつきが生じてい
る。大豆の作付けは11月を通じて行われるが、タイムリーな降雨が続けば、発芽に好
ましいものとなりそうだ。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズでは降雨がなく、夏作物の収穫や冬小麦の作付けは進展しそうだ。ただ、
テキサス州の一部では降雨が残るだろう。

 大豆製品は、大豆油、大豆粕ともに総じて毛堅調。大豆高に追随したが、大豆油の上
げ幅は抑えられた。
 大豆粕12月限は前日比2.00ドル高の319.20ドル。
今日の材料
・ブラジル産地では中部と南部では対照的な状況。中部ではこれまで高温乾燥傾向で、
 土壌水分不足懸念が浮上。南部では過剰な降雨で疫病や冠水懸念が一部で浮上。週末
 から来週にかけての降雨で、中部の土壌水分不足がどの程度解消されるのかに注目。
・アルゼンチン産地は多雨傾向。週末、さらに来週も降雨の可能性。土壌水分は良好だ
 が、ブエノスアイレス州では一部過剰なところも。気温は低めでコーンや小麦の生育
 にばらつきも見られる。
・中国向けに2026/27年度積みで大豆ン13万6000トンの大口輸出成約
 =USDA。

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