NY株式16日(NY時間16:21) ダウ平均 24768.93(+62.52 +0.25%) S&P500 2722.46(+11.01 +0.41%) ナスダック 7398.30(+46.67 +0.63%) CME日経平均先物 22810(大証終比:+70 +0.31%) きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。百貨店の決算や、半導体関連銘柄の上昇が相場をサポートした。前日は米国債利回りの上昇やドル高で上げが一服したが、景気の先行きへの期待感は根強い。ただ、インフレや米利上げ期待から米金利が今後も上昇すれば株式市場にとっては圧迫要因となりそうだ。 ダウ採用銘柄ではナイキが過去最高値を更新したほか、ディズニー、ウォルマートといった消費関連も上昇。GE、ダウ・デュポン、P&Gも堅調に推移した。一方、3M、ホームデポ、シスコが軟調。 ナスダックも反発。マイクロンやAMD、インテルなど半導体関連が上昇したほか、アップル、アマゾン、アルファベットも堅調に推移。 メーシーズが商いを伴って大幅高。2-4月期決算を発表しており、既存店売上高、1株利益ともに予想を上回った。通期見通しも上方修正している。ドル高にもかかわらず、ニューヨークの旗艦店舗などで海外からの観光客の消費が売り上げを押し上げた。 AMDが3日続伸し13ドル手前まで一時上昇。2月初旬以来の高水準。同社に最も悲観的なアナリストの1人が投資判断を「中立」に引き上げたことが材料視されている。 マイクロンが3日続伸し、4月に上値を拒まれた55ドルの水準を回復。来週21日にアナリスト説明会を予定しているが、ポジティブな材料への期待感も高まっている模様。 製薬会社に薬品販売の詳細なデータなどを提供するIQVIAが下落。FDAが過去5年間の鎮痛や麻酔に使われるフェンタニルの販売データを過大報告していたのでは指摘した。 メーシーズ 33.17(+3.24 +10.83%) AMD 12.82(+0.37 +2.97%) マイクロン 56.50(+2.49 +4.61%) IQVIA 99.13(-2.97 -2.91%) アルファベット(C) 1081.77(+2.54 +0.24%) フェイスブック 183.20(-1.12 -0.61%) ネットフリックス 328.19(+2.06 +0.63%) テスラ 286.48(+2.30 +0.81%) アマゾン 1587.28(+11.16 +0.71%) エヌビディア 246.01(+0.45 +0.18%) ツイッター 32.77(+0.02 +0.06%) ダウ採用銘柄 J&J 125.35(+0.22 +0.18%) P&G 73.53(+0.58 +0.80%) ダウ・デュポン 68.03(+0.88 +1.31%) ボーイング 340.97(-1.15 -0.34%) キャタピラー 153.80(+1.21 +0.79%) ユナイテッド 124.78(+0.23 +0.18%) ビザ 130.89(-0.21 -0.16%) ナイキ 71.34(+1.84 +2.65%) GE 15.03(+0.32 +2.18%) 3M 200.21(-2.20 -1.09%) エクソンモビル 82.02(+0.23 +0.28%) シェブロン 129.56(-0.18 -0.14%) コカコーラ 41.55(-0.17 -0.41%) ディズニー 105.04(+2.12 +2.06%) マクドナルド 162.87(-0.19 -0.12%) ウォルマート 86.13(+1.61 +1.90%) ホームデポ 186.38(-1.60 -0.85%) JPモルガン 113.34(+0.31 +0.27%) トラベラーズ 130.15(+0.29 +0.22%) ゴールドマン 240.96(-0.60 -0.25%) アメックス 100.59(-0.15 -0.15%) ユナイテッドヘルス 241.72(+2.22 +0.93%) IBM 144.63(+0.89 +0.62%) アップル 188.18(+1.74 +0.93%) ベライゾン 47.86(+0.07 +0.15%) マイクロソフト 97.15(+0.25 +0.26%) インテル 54.64(+0.72 +1.34%) ファイザー 35.68(-0.01 -0.03%) メルク 59.75(+0.55 +0.93%) シスコ 45.16(-0.32 -0.70%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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