NY株式1日(NY時間12:44) ダウ平均 21070.51(+61.86 +0.29%) ナスダック 6226.55(+28.03 +0.45%) CME日経平均先物 19915(大証終比:+55 +0.28%) 前半のNY株式市場でダウ平均は堅調に推移している。朝方はマイナスに転じる場面も見られたが直ぐに切り替えし、その後はじり高の展開。この日発表になったADP雇用統計が予想を大きく上回ったことで、明日の米雇用統計への期待感も出ているようだ。前日のウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁や、きょうのパウエルFRB理事も年内あと2回の利上げの可能性に言及しており、CMEのFEDウォッチでは6月利上げの確率を95%まで高めている。ほぼ確実視している状況。 また、きょうは自動車各社から5月の新車販売が発表されており、予想を上回る内容となっていることから、自動車株の上昇が相場をサポートしている。そのほか、前日下落していた銀行株もきょうは反発している。 ダウ採用銘柄ではユナイテッド・ヘルスやGE、ゴールドマンが上昇しているほか、ウォルマート、マクドナルド、キャタピラーも堅調。一方、ベライゾン、インテル、P&Gが軟調。 ナスダックもプラス圏で推移。エヌビディアやマイクロソフトなど主力株には軟調な動きも見られるものの、そのほかのウィン・リゾーツやペイパル、プライスラインなど2番手銘柄が指数を支えている。 農業建設機械のディアが上昇。ドイツの道路建設のヴィルトゲンを同社の負債も含めて46億ユーロで買収すると報じられている。 グッドイヤーが大幅高。アナリストの投資判断引き上げが伝わっており材料視されている。交通における技術革新が過去の水準よりも交通量を2倍に拡大させる可能性があり、それによってタイヤへの需要が量、価格ともに支援されると指摘。 ネットワーク・セキュリティのパロアルト・ネットワークスが商いを伴って急伸。前日引け後に2-4月期の決算を発表しており、予想を上回ったことが好感。 GM 34.70(+0.77 +2.27%) フォード 11.49(+0.37 +3.28%) ディア 125.10(+2.64 +2.15%) グッドイヤー 34.24(+2.02 +6.27%) パロアルト 136.85(+18.26 +15.40%) アルファベット(C) 964.60(-0.26 -0.03%) フェイスブック 151.35(-0.12 -0.08%) ツイッター 18.50(+0.18 +0.98%) テスラ 340.77(-0.24 -0.07%) アマゾン 995.52(+0.90 +0.09%) エヌビディア 144.04(-0.31 -0.21%) ダウ採用銘柄 J&J 128.49(+0.24 +0.19%) P&G 87.53(-0.56 -0.64%) デュポン 79.61(+0.69 +0.87%) ボーイング 186.98(-0.65 -0.35%) キャタピラー 106.17(+0.74 +0.70%) ユナイテッド 121.59(+0.31 +0.26%) ビザ 95.09(-0.14 -0.15%) ナイキ 52.54(-0.27 -0.51%) GE 27.84(+0.46 +1.66%) 3M 204.49(+0.02 +0.01%) エクソンモビル 80.64(+0.14 +0.17%) シェブロン 103.94(+0.46 +0.44%) コカコーラ 45.42(-0.05 -0.11%) ディズニー 107.87(-0.07 -0.06%) マクドナルド 151.00(+1.05 +0.70%) ウォルマート 79.29(+0.69 +0.88%) ホームデポ 154.22(+0.71 +0.46%) JPモルガン 82.53(+0.38 +0.46%) トラベラーズ 124.76(-0.09 -0.07%) ゴールドマン 214.31(+3.05 +1.44%) アメックス 78.01(+1.07 +1.39%) Uヘルス 177.99(+2.81 +1.60%) IBM 152.44(-0.19 -0.12%) アップル 152.90(+0.14 +0.09%) ベライゾン 46.24(-0.41 -0.87%) マイクロソフト 69.73(-0.11 -0.16%) インテル 35.85(-0.26 -0.72%) ファイザー 32.66(+0.01 +0.02%) メルク 64.94(-0.17 -0.26%) シスコ 31.67(+0.14 +0.44%) みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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