NY株式24日(NY時間14:54) ダウ平均 20998.59(+60.68 +0.29%) ナスダック 6152.85(+14.14 +0.23%) CME日経平均先物 19740(大証終比:0 0.00%) NY時間の後半に入ってダウ平均は堅調な動きを続けており、一時2万1千ドル台を回復する場面も見られた。午後になってFOMC議事録が発表されたが、「景気減速が一過性であるという証拠を待つのが賢明」と慎重姿勢を示した一方で、「個人消費は今後数ヵ月で回復と予想。世界経済のリスクは更に後退と判断」などと言及していたことが好感されたようだ。 なお、朝方発表になった4月の米中古住宅販売件数は予想を下回り、在庫水準も悪化していた。しかし、悪化したとはいえ、ひっ迫した状況に変化はない。今月発表になっている住宅指標は弱い内容が相次いでいるが、市場もまだ住宅市場の減速までは警戒していないようだ。 ダウ採用銘柄ではマクドナルドやゴールドマン、デュポンが上昇。一方でGEやシスコ、ベライゾンが軟調に推移している。 ナスダックも続伸。エヌビディアやフェイスブック、テスラが上昇。反面、アップルが下落している。 エヌビディアはソフトバンクが同社の株式40億ドル相当を購入し、第4位の大株主に浮上したと伝わっていた。保有比率は5%ルールをわずかに下回る4.9%だという。 食品加工、穀物大手のバンジは朝安後に上昇に転じている。前日はスイスの資源大手グレンコアが買収を検討していると報じられていたが、そのような協議はしていないと否定したことで戻り売りが出ていたが、期待感は温存されている模様。 ティファニーが大幅安。2-4月期の決算を発表しており、既存店売上高が予想外の減収となったことが嫌気されている。中国人観光客による爆買いが一服したことで、日本での既存店売上高が減少した。 バンジ 82.19(+0.49 +0.60%) ティファニー 85.43(-7.71 -8.28%) アルファベット(C) 953.83(+5.01 +0.53%) フェイスブック 149.75(+1.68 +1.13%) ツイッター 17.97(-0.18 -0.99%) テスラ 309.23(+5.37 +1.77%) アマゾン 976.83(+5.29 +0.54%) エヌビディア 138.70(+1.67 +1.22%) ダウ採用銘柄 J&J 127.52(0.00 0.00%) P&G 86.39(+0.31 +0.36%) デュポン 78.25(+0.91 +1.18%) ボーイング 184.74(+1.25 +0.68%) キャタピラー 103.96(+0.33 +0.32%) ユナイテッド 122.12(+0.05 +0.04%) ビザ 94.84(+0.98 +1.04%) ナイキ 51.98(-0.22 -0.42%) GE 27.79(-0.49 -1.73%) 3M 197.62(-0.11 -0.06%) エクソンモビル 82.20(-0.38 -0.46%) シェブロン 105.95(-0.32 -0.30%) コカコーラ 44.92(+0.53 +1.19%) ディズニー 107.64(+0.62 +0.58%) マクドナルド 149.88(+2.06 +1.39%) ウォルマート 78.25(-0.24 -0.31%) ホームデポ 155.29(+0.46 +0.30%) JPモルガン 85.61(-0.15 -0.17%) トラベラーズ 122.09(+0.43 +0.35%) ゴールドマン 222.59(+2.95 +1.34%) アメックス 77.06(-0.14 -0.18%) Uヘルス 176.01(+0.79 +0.45%) IBM 152.37(+0.34 +0.22%) アップル 153.18(-0.63 -0.41%) ベライゾン 44.90(-0.58 -1.28%) マイクロソフト 68.64(-0.04 -0.06%) インテル 36.02(+0.16 +0.43%) ファイザー 32.06(-0.09 -0.26%) メルク 65.02(+0.47 +0.72%) シスコ 31.35(-0.42 -1.31%) みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
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