ETF売買動向=20日前引け、One高配当、大和高配40が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比40.7%減の640億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同43.0%減の539億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 <1651> 、NEXT 野村日本株高配当 <1577> 、上場日本高配当 <1698> 、One ETF 高配当日本株 <1494> 、NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> など8銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が4.58%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が5円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金248億1700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均477億1700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が82億9300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が50億6300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が43億7900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が35億2900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が33億1900万円の売買代金となった。

株探ニュース

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