ポンドドルは買い優勢 英PMIが予想外の強さで英中銀の利上げを完全に織り込む動き=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうもNY為替市場はドル買いが優勢となっているものの、ポンドドルは買いが優勢となっており、1.21ドル台を回復している。この日発表の2月調査分の英PMIが予想外の強さを見せたことから、ポンド買いが膨らんでいる。

 英企業が予想外に7カ月ぶりのセンチメントの伸びを報告し、市場では来月の英中銀の0.25%ポイントの利上げを完全に織り込む動きが出ている。「きょうのPMIの結果は英経済にとって歓迎すべき鐘の音だ。このところ足踏みしていたポンドは明らかにこの結果を高く評価している」といった声も出ていた。

 ポンドドルは最近方向感に苦しんでおり、昨年12月以降、概ね1.20-1.24ドルでの上下動に終始しているが、EUとの離脱交渉が進展していることも、ポンドに有利に働いているとの指摘も出ている。

 きょうのポンドは対ユーロでも上昇し、ユーロポンドはこの1カ月で最大の下落幅となっている。しかし、このポンド高が続くかどうかには懐疑的な見方も出ている。英住宅市場と破産に関するデータから、この先の英経済は困難が予想されるとの指摘も出ているようだ。

英製造業PMI(2月)18:30
結果 49.2
予想 47.4 前回 47.0

英非製造業PMI(2月)18:30
結果 53.3
予想 49.2 前回 48.7

GBP/USD 1.2104 GBP/JPY 163.28 EUR/GBP 0.8804

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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