ドイツは景況感改善にもかかわらず、景気後退に陥る可能性=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 このあとFOMC議事録の発表を控える中、ユーロドルは1.06ドル台前半での推移を続けている。先週に下値をサポートされた水準に再び到達しているが、議事録を受けてどのような反応が出るか注目される。

 きょうはロンドン時間に2月のドイツIfo景況感指数が発表されていた。景況感の改善が示されていたが、景気の現状を示す指標は2カ月連続で低下しており、景気後退の懸念が消えていないことを示しているとの評価も出ている。

 Ifo景況感指数は5カ月連続で上昇したが、景気の現状を示す現況指数は前回1月の94.1から93.9へと僅かだが、低下しており、ドイツ経済がこの先もマイナス成長に陥る可能性を示唆していると指摘している。

 ここ数カ月のドイツの経済指標は、雇用やインフレ、生産などのハードデータと景況感や信頼感などのソフトデータの間にかい乖が生じている。信頼感指数は急落したにもかかわらず、第3四半期のドイツGDPはプラス成長となっていた。この乖離が縮まる段階で、ドイツ経済は景気後退に陥る可能性があるという。

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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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