北アイルランドの合意は歓迎されるが、ポンドにとっては重要ではないとの指摘も=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうもドル買いが一服し、ポンドドルは1.21ドル台を回復している。本日の21日線は1.2095ドルに来ているが、その水準を上回って来ている。ただ、いまのところ再び上昇トレンドを強め、1.25ドルを目指す雰囲気までは見られていない。しかし、200日線はサポートされている状況。ポンドドルは昨年12月から概ね1.19-1.24ドルの間を上下動する展開となっているが、現在はそのレンジ内に収まっている状況で、次の大きな展開待ちの雰囲気に変わりはない。

 前日に英国とEUは北アイルランドの新たな貿易協定に関して合意した。これは市場にとっても歓迎すべきことだが、金利見通しが最も重要であるポンドに持続的な影響を与えることはないとの指摘も出ている。英経済への直接的な影響も大きくはないはずで、市場は恐らく双方の貿易関係における融和的なステップのみを歓迎しているという。

 英中銀が引き続きポンドの最も中心的な推進力で、英金利は3月以降も上昇させる必要があるとの見通しから、他の景気に敏感なプロシクリカル通貨よりもポンドは回復力があることが証明される可能性があると指摘している。

GBP/USD 1.2108 GBP/JPY 164.87 EUR/GBP 0.8763

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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