【これからの見通し】リスク動向をにらんで神経質、来週のイベントの前に週末の米指標待ちに 昨日の海外市場ではリスク警戒の動きが優勢となり、ドル高・円高の圧力が広がった。ただ、ドル円は133-135円、ユーロドルは1.10の心理的水準を軸とした上下動から容易には抜け出せていない状況。足元ではマイクロソフトとアルファベットなど米巨大IT企業の決算が好調だったことを受けて、リスク動向が改善している。 市場では来週の米FOMCとECBの金融政策発表に視線が集まっており、それまでは明確な方向性は出にくそうだ。そのヒントとして、あすには米第1四半期GDP速報値、金曜日には米PCEデフレータと雇用コスト指数などが発表される。また、ECBにとっては金曜日にユーロ圏第1四半期GDP速報値が発表される。 今日の海外市場で発表される経済指標は、南アフリカ生産者物価指数(3月)、ブラジル拡大消費者物価指数(IPCA)(4月)、米MBA住宅ローン申請指数(04/15 - 04/21)、米耐久財受注(速報値)(3月)、米卸売在庫(速報値)(3月)など。 発言イベント関連では、ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、デギンドスECB副総裁、ヘロドトゥ・キプロス中銀総裁などの講演やイベント参加とECB関連の予定が多い。カナダ中銀が議事録(4月12日開催分)を公表する。米2年変動利付債入札(240億ドル)、米5年債入札(430億ドル)が実施される。米週間石油在庫統計が発表される。米主要企業決算はボーイング、メタプラットフォームズ、イーベイが注目される。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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