きょうのNY為替市場は米雇用指標を受けてドル売りが強まる中、ユーロドルは下げ渋る動きが見られている。ロンドン時間の早朝に1.10ドル台に上昇したものの、その後は戻り売りに押され、1.09ドル台半ばまで下落していた。 ユーロに関しては4日のECB理事会が最注目だが、市場では利上げは確実視されているものの、0.25%か0.50%ポイントかで見方が分かれている。その意味でも注目されていた4月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値がロンドン時間に発表になっていたが、前回の状況とほぼ変わらずで、予想ともほぼ一致していた。利上げを正当化する内容ではあるが、予想以上に強くはなかったことから、今回は0.25%ポイントの利上げというコンセンサス予想で市場は理事会に臨むようだ。 指標に対して市場も特段の反応はなく、短期金融市場では0.50%ポイントの利上げは10%程度の織り込み具合に収まっている。現状は6月にもう0.25%ポイント、7月にもう0.25%ポイントの利上げを65%程度で織り込んでいる状況。 EUR/USD 1.0986 EUR/JPY 150.07 EUR/GBP 0.8815 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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