ワクチンのモデルナ<MRNA>が上昇。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高が予想を上回ったほか、1株損益は予想外の黒字となった。売上高の大半を占めたコロナワクチンの販売が想定以上に好調だった。ガイダンスでは、第2四半期の売上高は僅か2億-3億ドルで、年間では50億ドル以上のコロナワクチンの売上げを見込んでいる。 同社のバンセルCEOはインタビューで「慎重でありたいので、現時点でガイダンスは変更しない。パンデミックからエンデミックに移行する事業を管理したことがないので、未知数の部分が多い」と述べていた。 同社は唯一の承認製品であるコロナワクチンの売上げ減少に悩まされている。同時に、インフルエンザ予防接種と個別化がんワクチンの実験を行いながら、次のヒット商品を求めており、第1四半期の研究開発費は2倍の11億ドルに達した。 アナリストからは「米国の薬局チェーン、病院ネットワーク、複数の政府機関との今秋の新規コロナワクチン契約の進展に勇気づけられた」とのコメントも出ている。 (1-3月・第1四半期) ・1株利益(調整後):0.19ドル(予想:-1.66ドル) ・売上高:18.6億ドル(予想:11.8億ドル) コロナワクチン:18.3億ドル(予想:11.4億ドル) ・営業損益:-3.66億ドル(予想:-7.32億ドル) ・研究開発費:11.3億ドル(予想:10.6億ドル) (第2四半期見通し) ・製品売上高:2~3億ドル (NY時間14:14) モデルナ<MRNA> 135.65(+5.51 +4.23%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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