【これからの見通し】円安継続か ドル円は東京市場で136円台にしっかりと乗せてきた。先週末のミシガン大学消費者調査において、1年先及び長期のインフレ見通しが予想以上の伸びを示したことで、利上げ継続見通しが少数派ながら再燃していることや、早期の利下げ期待が後退していることが、緩和維持を示す日本の状況との対比もあってドル高円安につながっている。 ドル円の堅調な動きもあって日経平均が堅調。午前中冴えない動きを見せていた香港ハンセン指数が2%を超える上昇を見せるなど、アジア株の堅調な動きもあって、リスク選好からの円売りも出ている。 米株先物時間外取引の堅調な動きもあり、リスク選好の動きがロンドン市場でも続くと期待される。ドル円は135円台後半での買いが続くようだと、136円台後半に向けた期待が強まる。 クロス円も軒並みの上昇をみせたが、東京市場では午後に入って対ドルで買いが出ていたユーロやポンドに対するドル高が再開するかがポイントになりそう。リスク選好の動きはドル円以外ではドル売りにつながりやすいだけに、対ドル、対円両面でのユーロやポンドの上昇がみられる可能性があるものの、米インフレ期待の高まりはドル高材料だけに、やや不安定な状況下。 MINKABUPRESS 山岡和雅
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