きょうのNY為替市場、先週末のドル買いは一服しているものの円安の動きがドル円をサポートしており、136円台で推移している。朝方発表になったNY連銀景気指数が予想を大幅に下回ったことでドル売りが強まり、ドル円も一時135円台に値を落としたものの、売り一巡後は直ぐに戻している。200日線が137.05円付近に来ているが、その水準を再び試しに行くか注目の展開が見られている。 米債務上限問題でバイデン大統領と共和党が妥協点を見い出せるのではとの楽観的な雰囲気が市場に広がっているようだ。大統領は先週末に、「デフォルト(債務不履行)を回避するための交渉は進んでおり、交渉担当者は数日のうちに理解をより深めるだろう」と語っていた。大統領とマッカーシー下院議長(共和)らの議会指導者が16日にも再度会談する予定。 この債務上限問題は定期的に訪れるイベントで、昨年の中間選挙を受けてねじれ議会になった時点からこの問題はクローズアップされていた。市場も慣れっこになっているのか、以前のオバマ政権時代に政府機関が一時閉鎖になった時ほどの動揺はない印象。 それ以上にバイデン大統領が共和党が要求している歳出削減をどこまで呑むのかを警戒している向きも少なくない。歳出削減が大きいようであれば、景気に影響しかねないと考えているようだ。 USD/JPY 136.07 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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