きょうの為替市場はNY時間に入ってドル買いが優勢となっており、ドル円は136円台半ばに再浮上している。米国債利回りが上昇していることもドル円をサポート。朝方発表の4月の米小売売上高はガソリンと自動車を除いた指数が予想を上回り、堅調な個人消費を示したが、それを受けて為替市場はドル買いで反応している。ただ、小売売上高はインフレ調整がされていない指標で、実体を表していないとの声も一部からは聞かれる。 本日、米債務上限問題でバイデン大統領とマッカーシー下院議長(共和)ら議会指導者らが再度会談するが、市場では妥協点を見い出せるとの楽観的な雰囲気が広がっている。マッカーシー議長は何も進展がないと強硬姿勢を堅持しているものの、バイデン大統領からは楽観的な発言も聞かれている。 本日の会談で完全解決とはならず、ぎりぎりまで攻防戦は繰り広げられる可能性も高そうだが、市場は楽観的かつ慎重に動向を注視しているようだ。 ただ、ドル円は本日の200日線が137.05円付近、21日線が134.95円付近に来ているが、その間で次のアクション待ちといった雰囲気に変化はない。 USD/JPY 136.46 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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