【これからの見通し】程よいリスク動向、ドル相場は安定 週明けは一連の非製造業PMIを確認 週明けのマーケットは、程よいリスク動向。ドル相場は先週末からのドル高圏での揉み合いと落ち着いた展開となっている。 先週末の米雇用統計では雇用者数の増加が予想を上回る力強さを見せる一方で、失業率が予想よりも上昇し週平均賃金の伸びはやや鈍化していた。市場では6月FOMCでの据え置き観測が高まりとともに、米株が買われたことが市場に安心感を広げているようだ。 台湾海峡での米中艦船の異常接近などで両国を巡る緊張感は高まっているが、市場全般のリスク動向には影響を与えていないようだ。日経平均はドル円が再び140円台へと円安・ドル高が進行したこともあって3万2千円台乗せとバブル後の高値を再び更新している。 この後の海外市場で発表される経済指標は、独仏ユーロ圏・英国・米国などの非製造業PMI確報値(5月)、スイスとトルコの消費者物価指数(5月)、ユーロ圏生産者物価指数(4月)、米ISM非製造業景気指数(5月)、米製造業新規受注(4月)、米耐久財受注(確報値)(4月)などが予定されている。 発言イベント関連では、ラガルドECB総裁が欧州議会経済通貨委員会(ECON)に出席する。ナーゲル独連銀総裁が経済イベントに参加、メスター・クリーブランド連銀総裁が経済教育評議会で挨拶を行う。ブラックアウト期間に入っているため、メスター総裁からは金利見通しなどのついての言及はない見込み。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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