ETF売買動向=15日前引け、野村外国株H、日興新興国債が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.4%増の2172億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同3.5%減の1805億円だった。

 個別では上場インデックス米国株式 <1547> 、One ETF 高配当日本株 <1494> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845> 、NEXT TOPIX連動型上場投信 <1306> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> など101銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、iFreeETF 日経平均インバース <1456> など8銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.21%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経300株価上場投信 <1319> は4.13%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が113円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1148億7900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金956億9700万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が123億9500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が123億600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が99億3000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が92億3900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が82億200万円の売買代金となった。

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