アジア株 総じて上昇、香港株は続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数   20040.37(+211.45 +1.07%)
中国上海総合指数  3273.33(+20.36 +0.63%)
台湾加権指数     17288.91(-46.07 -0.27%)
韓国総合株価指数  2625.79(+17.25 +0.66%)
豪ASX200指数    7251.25(+75.92 +1.06%)
インドSENSEX30種  63284.58(+366.95 +0.58%)

 16日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の上昇などを背景にアジア株はおおむね買い優勢で推移した。香港株や上海株は続伸。中国当局による政策期待などから堅調な推移となった。
   
 上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、造船メーカーの中国船舶工業、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、銀行大手のバンク・オブ・チャイナ、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。医薬品メーカーの石薬集団、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、ガス会社の香港中華煤気(ホンコン&チャイナ・ガス)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続伸。1%超の上昇となった。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが買われた。

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