きょうのポンド円は上げが一服し、一時180円を割り込む場面も見られた。2015年12月以来の高値水準を更新していたが、さすがに過熱感も否めず、ちょうどよい冷水となっている模様。ただ、ポンドに対する強気な見方に変化はないようだ。 市場は現在、英中銀のターミナルレート(最終到達点)が6.00%になる可能性を織り込んでいる。エコノミストからは、その場合の英GDPは約2%下押しする可能性も指摘されている。 賃金と消費者物価指数(CPI)が相次いで予想を上回ったことで、英金利予想に劇的な修正がもたらされた。市場は借入コストが6%に達する可能性をちらつかせており、これが正しいと証明されれば、GDPが2%程度下押しする可能性があるという。 同エコノミストは、市場の価格設定は恐らく行き過ぎだと考えているという。しかし、今回の引き締めサイクルで学んだことは、インフレの持続性を過小評価してはいけないということで、英中銀はインフレ心理が定着するのを防ぐためには、大幅な経済の低迷が必要だと判断するかもしれないとも指摘している。 GBP/JPY 180.28 USD/JPY 141.36 GBP/USD 1.2753 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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