ドル円144.35近辺、ユーロドル1.0915近辺、パウエル発言、介入警戒感にスウェーデン中銀利上げ=ロンドン為替 ロンドン序盤、ドル円は144.35近辺、ユーロドルは1.0915近辺での推移。いずれも東京市場でのドル高の動きを戻している。ドル買いは米債利回りの上昇とともに進行した。米10年債利回りが3.71%付近から3.75%付近へと上昇する動きに、ドル円は144円台前半から後半へと上昇、ロンドン朝方には高値を144.70レベルまで伸ばした。年初来高値を更新している。しかし、昨年の円買い介入局面で意識された145円にあと30銭に迫るなかで、ドル円は一気に144.17レベルまで急反落。その後の戻りは144.50レベルに届かずと東京市場からのドル買いの動きを消している。ただ、東京午前につけた安値144.14レベルには届かず。144円台での取引が続いている。ドル円が急反落した後のタイミングで、鈴木財務相から定番の円安けん制発言が報じられている。 ユーロドルは東京市場で1.0920付近から1.0881近辺まで下押しされたが、東京午後には下げ一服。ロンドン朝方からは反発の動きを示し、序盤には1.0922レベルとわずかに本日高値を更新した。その後は1.0910-20レベルに高止まりしている。きょうはドイツ消費者物価指数が発表されるが、それに先立って発表された各州ごとの数字が前回からインフレ加速を示したことがユーロ買いを誘った。また、スペイン消費者物価指数速報値が市場予想を上回る数字だったことにも反応していた。 ユーロ円はロンドン序盤に買いが先行、157.30付近での揉み合いを上放れると一時157.92レベルまで高値を伸ばした。その後はドル円の急反落とともに154.30台まで一時下落。157円台半ばに落ち着いた。 パウエルFRB議長はスペイン中銀のイベントで発言、昨日に続いてタカ派姿勢を示したが、特段目立った反応はみられなかった。スウェーデン中銀が市場予想通り政策金利を25bp引き上げて3.75%とした。政策金利は年内少なくともあと1回は引き上げられる見通しと表明している。また、QTの増額についても発表。スウェーデン・クローナ安がインフレ上昇圧力となっている点を指摘した。ただ、発表後にクローナは激しく振幅するなかで、一時対ユーロでの最安値を更新している。足元では前日終値付近で推移しており、クローナ安阻止の効果は現時点では得られていない。 USD/JPY 144.32 EUR/USD 1.0914 EUR/JPY 157.53 EUR/SEK 11.7687
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