【中銀チェック】NZ中銀据え置きへ、カナダ中銀は見方分かれる 今週は12日にNZ準備銀行(中央銀行)とカナダ銀行(中央銀行)の政策金利が発表されます。 NZ中銀は据え置きが見込まれています。0.25%の利上げを実施し政策金利を5.5%とした前回5月の会合で、政策金利の最終到達水準の予想を5.5%で維持し、今後の金利据え置きを示唆しました。 エコノミスト予想は前回の据え置き示唆を受けて据え置き見通しで一致しています。短期金利市場でも据え置きが圧倒的ですが、10%程度0.25%見通しが残っています。 カナダ中銀は0.25%見通しとなっています。3月、4月と金利を据え置いたカナダ中銀は、前回6月7日の会合で大方の予想に反して0.25%の利上げに踏み切りました。消費者物価指数の高止まり懸念が背景にあります。 1-3月期のGDPが前期比年率+3.1%と好調で利上げ余地があることから、利上げ継続の期待となっています。もっともインフレターゲットの2%にはまだ遠いとはいえ、6月27日に発表された5月のカナダ消費者物価指数は前年比+3.4%まで鈍化しています。その為据え置き期待もそれなりに上っており、エコノミスト予想でも見方が分かれています。短期金利市場での織り込みでは58.8%が0.25%利上げ、41.2%が据え置きとなっています。発表および声明内容次第の動きとなりそうです。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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