ドル円は141円台半ばまで下げ幅拡大 上値へのモメンタムを一旦失った模様=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうもドル円は戻り売りが加速し、141円台半ばまで下げ幅を拡大している。先週末の米雇用統計後の下げを受けて、ドル円は上値へのモメンタムを一旦失ったようだ。きょうの下げで21日線を下放れる動きが見られており、テクニカル勢の売りも出ている模様。

 ただ、先週の米雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が予想を下回る内容となったものの、平均時給もなお高水準で推移しており、失業率も低水準で推移している。FRBの追加利上げ観測に変化は与えていない。この日は複数のFOMC委員からの発言が伝わっていたが、追加利上げの必要性を強調していた。しかし、景気の先行き不安も台頭しつつある中、ドルのフォローとはなっておらず、円安の動きも見られていない。

 今週は12日水曜日に米消費者物価指数(CPI)が発表になり、それを受けてもドル円に反転が見られなければ、さらに下押すリスクも警戒される状況。目先は140円ちょうどの水準が意識される。

USD/JPY 141.53 EUR/JPY 155.46
GBP/JPY 181.56 AUD/JPY 94.25

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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