きょうも為替市場はドル売りが優勢となる中、ユーロドルは1.09ドル台後半まで上昇しており、心理的節目の1.10ドルを試しそうな気配が出ている。6月にも1.10ドル台を一時回復したものの、滞在時間は短く、その後は1.08ドル台半ばまで下落していた。1.10ドル台には戻り売り圧力も観測されている。 市場はECBの追加利上げ期待を高めており、今月の理事会での0.25%ポイントの利上げを確実視しているほか、もう0.25%ポイントの追加利上げも織り込む動きを見せている。 ただ、ドイツ経済を始め、景気の先行きに対する不安感も台頭し始めている。ドイツでは主要貿易相手国である中国経済に不安が高まっており、ドイツ製造業の先行き不安も台頭している。明日は7月調査分のドイツZEW景況感指数が公表されるが、3カ月連続でのマイナスが予想されている。 EUR/USD 1.0988 EUR/JPY 155.52 EUR/GBP 0.8557 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。