人民元と豪ドルが対ドルで急伸 良好な豪雇用統計、人民銀行は元安阻止の強い決意示す 中国人民銀行が人民元中心レートを予想よりも約700pipsも元高に設定したことや、海外からの資金調達の規則を緩和したことを受け、オフショア人民元は対ドルで0.7%も上昇。当局は人民元の下落を阻止するとの強い決意を示した。 豪ドルは対ドルで一時1%上昇、豪ドル円は95円台を回復している。 きょう発表された豪州6月の雇用統計が良好な内容となったことから、豪中銀の追加利上げ観測が高まっている。雇用者数は予想を大きく上回り、失業率は歴史的低水準にとどまった。豪中銀は先日、さらなる利上げはデータ次第だと述べていた。来週は豪州第2四半期の消費者物価指数が発表される。インフレ鈍化が予想されているが、予想を上回る数字となれば、利上げ観測は一段と高まる可能性も。 人民元と豪ドルが対ドルで急伸。ドル売りは円にも波及し、ドル円は一時139.10円台まで軟化した。米株先物や日経が下落していることからリスク回避でも円が買われている。ネットフリックスとテスラの決算内容が嫌気されており、ナスダックは時間外で0.5%安。イーロン・マスク氏は、マクロ経済状況が安定しない場合、テスラは価格を引き下げる必要があると述べた。 また、あすの日本消費者物価指数を警戒し、いったん円を買い戻しているとの声も聞かれる。
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